苦手な衣類の整理や衣替え、この手順で片付ければ苦にならない!

衣類の整理がなぜ苦にならないのか?

衣類を整理しなくてはと思っても気後れしてしまうのはなぜ?それは単純に量が多いからではないですか?そして一度にやろうとしていませんか?

そろそろくたびれてきたから思い切って新しいのを買ったはいいけど、古いものも捨てられない。そうやってどんどん増えるばかり。どこから手を付ければいいのだろう。。そんな悩みがありませんか?

片付け方は人それぞれ。中には一度に全部の衣類を出して気に入ったものだけをしまい込んでいくという方法を勧める方もいますが、少なくとも私には無理。

家じゅうの衣類を出すことを考えただけで気が重くなります。それは恐ろしく量が多いからです。これを少しずつの単位に分けて整理していけば、負担にならないし、もし疲れたから途中でやめたいと思ってもすぐにやめられる。

次に再開しようと思った時もすぐに始められるからです。つまり苦にならないのです。

そこで私は用途ごとに整理していくことにしました。”用途ごと”とはまず上着、つまる羽織るもの。次にトップス、次にボトムス・・といった感じです。

上着類:羽織るもの

上着類、つまりコートやジャケットなど自分では洗えないのでクリーニングに出すものたちです。これはほかに比べて圧倒的に数が少ないので始めやすい。フォーマルなものからちょっと散歩に行くときに着るものまでまずは全部出してみる。これは収納場所が家じゅうに分散していたとしてもそれほど数が多くないのでできるはず。

おそらく全てハンガーにかかっているものばかりなので、床に並べずに見渡せるようにかけること。なぜなら比較しながら選択できるからです。

私の場合、自分でも驚くほど出てきました。そしてクローゼットから出す時点で”あぁ、これも着ないな”と思われるものが6点。その分スペースを取っていたんですね。

ジャケットではないけどハンガーにかけていたカーディガン類にも目が行き、それもついでに”処分袋”方面へ。つまり”出す”ことで中身を把握できます。

ちょっと話がそれますが、カーディガン類のようにやわらかいものをハンガーにかける時のコツはコチラ。

トップス

ジャケット、コート類からここまで来ましたか?それなら次も簡単。

トップスと一言で言ってもセーター、Tシャツ、カーディガンなどなど様々。これらを一度全部出すのは大変。それならまたここでもさらに区分を分けてOK。例えば今日はセーターだけとか次にするときはTシャツだけでもいいのです。

つまり自分で作業できる範囲をあらかじめ決めることがポイント。

でもセーターだけと言っていても、同じところに長袖Tシャツあり、カーディガンありと結局はトップス全体を整理することになるかも。できるならもちろんOK。大事なのは今日は”ここまで”という目安を決めておくと苦にならずに続けられるということです。決めた目安以上にできたら”頑張った”ということになるはず。

ここでも取っておく、処分するの仕分けができたらあとは収納。

スペースに余裕があれば軽いカーディガンなどはハンガーにかける方が着る時にシワになっていなくておすすめ。引出しに収納する場合は引出しの高さに合わせて丸めるあるいは折りたたんで入れる。

こうすると引出しを開けた時に一目で何がどこにあるかがわかる。

重ねていれると下に何があるかを見る時や引っ張り出すときに結局ぐちゃぐちゃになるかもです。

ボトムス

ここまで来ればもう一息!

パンツ類の収納はトップスのように丸めたり、小さくたたむのが理想ですが、意外と面倒くさい。だから私はパンツ類に関しては半分に折って重ねていれています。記事が固いので問題なし。ただし、柔らかい生地のものはハンガーにかける方がシワにならずにおすすめ。

スカート類はもちろん専用ハンガーで。
収納のコツは長さをそろえること。そうすれば低いところにもかけられるし、空いたスペースを利用できます。

上部は短めのジャケット・下部にスカート

いかがでしたか?

全部を一度に整理しようとは思わず、このうちの少しでもできれば上出来と思えばOK。慣れてきたり、元気がある時は一気に進むこともあるはずです。

まとめ

一度に整理しようとはせず、少しずつの単位に分けて取り組めば苦にならない。
・数の少ない上着類から取り組むと始めやすい。ハンガーにかけると比較検討しやすい。
・数の多いトップスはその中でもさらにセーター類、Tシャツ類と細かく分けて取り組んでもよい。
ボトムス:スカート類は丈を合わせて収納すると意外な空間が生まれることもある。パンツ類で硬い生地のものは折りたたんで重ねても問題ない。

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