とにかく食器が多い!
洋食器は6個ぞろえ、和食器は5個ぞろえ、その昔はノリタケのディナーセットに始まり、引き出物でいただいたたち吉の小鉢、旅先で買った輪島塗のお椀、セールで買ったカレー皿・・などなどきりがない。
いいお皿はあるのに結局使うのはポイントを貯めてもらった丈夫なお皿ばかり。
来客時に大皿を使おうと思ったら一番下になっていて取り出すのが大変。
こんな思いをしていませんか?
毎日使っていると小さな不便に慣れてしまっているのです。
ちょっとしたことで毎日の不便が解消します。
食器棚片付けの5つのコツ
- 一気にやらずにパーツごとに
- ”立てる”ワザを駆使
- 重ねるのは2種類まで
- コップの収納は一列に
- 仕切り棚の活用
一気にやらずにパーツごとに
食器棚と一言に言っても”あの”中にはおびただしい数の食器類が入っています。
引越しの時などに段ボールに詰めようとするとよくわかる。一体何箱要るの?という数です。
せっかくここまで小引出しやシンクを片付けてきたのに食器棚を一気に片付けようとすると挫折しかねません。是非、パーツごと(右上だけとか、左下の開きだけとか)に少しずつ取り組んで下さい。
全部出す→仕分けるまでは今まで通り。
この記事ではどのパーツに取り組んでもいいようにどこにでも使えるコツを書いていきますね。
”立てる”ワザを駆使
立てるのは何も本だけではありません。平らな食器ならワレモノでも”立てて”収納することをおすすめします。理由は重ねないのでスペースの節約になり、すぐに取り出せるからです。
開きの中で・・
下の写真は大皿を立てた例です。思い切って中板を1枚はずしました。
以前、私は一番大きなお皿を下にしてその上にどんどん積み重ねていました。いざ使おうと思うと上にあるものを全部下さなければいけない。ひどいものになると桐の箱に入っていた大皿ににいたってはしまったまま。
いちいち下から引っ張り出したり、箱から出したりしませんよね。
立てることによって”上のものを出す”とか”箱から出す”という作業がなくなり一気にストレス解消!いつでも使いたいと思うお皿を使えるようになりました。
今回使ったのは左のものですが、どこのものだったか忘れました!このほか100円ショップ(ダイソー)にも木製のもの(右写真)セリア、ニトリなどディッシュスタンドとして色々な種類があります。
お皿に深さがあるものだとある程度の仕切りの幅が必要です。
購入する前によく検討して下さい。
引出しの中で・・
少し深みのある引出しならこの中でもお皿を立てることができます。右下の白いお皿がそれです。
以前は大小サイズ違いのものを重ねて置いていました。立てた時と占領するスペースにさほど違いはありませんが、上のものを移動することなく大きなサイズを取り出せるようになりました。
こんなところでも・・
保存容器のフタを立てました。
以前は全部を一つのカゴの中にごちゃっと入れていましたが、組み合わせを探す手間が大変。今は見やすくなったのですぐに取り出せます。
ちなみにフタの間に仕切りを入れていますが、これは100円ショップで買ったブックスタンドです。
重ねるのは2種類まで
種類が多いとどうしても重ねがち。でもどうしても重ねなくてはいけない場合は2種類までです。
それ以上重ねても一番下の食器が日の目を見ることはまずない・・と思って要らないものから思い切って処分しましょう。だって今まで使っていなかったんですから。
コップの収納は一列に
毎日使うコップやグラス。
コツは同じ種類のものを奥から手前に向かって一列に並べること。列の間に手が入るくらいの余裕があるのが理想です。
仕切り棚の活用
”重ねるのは2段まで”を実行したらお皿は入らない。そんな時は仕切り棚を使いましょう。高さを有効に使わない手はありません。
今や置くタイプ、吊るすタイプ、いろいろな種類のものが売られています。
食器用としてではなく中にはファイルボックスやカゴなどを応用する方もいます。
好きなものを選んでいただいて構いませんが、私が購入する時のコツは:
- 凹凸がなくひっかかりが少ないもの
- ガラス戸の中に入れる場合は見た目を考慮し、主張しすぎないもの
この2点です。
食器は収納できるけど、仕切り棚の脚部分が邪魔になり思ったほど食器が入らない。または食器の出し入れの時に仕切り棚の出っ張りがひっかかる・・ということもあります。
機能的には優れていてもいざ収納し終えてみるとごちゃごちゃ感が否めない・・というのもがっかりです。
私の場合は無印良品のアクリル製仕切り棚を使いました。
参考サイト:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4547315919833
アクリル仕切り棚(小)
サイズが大小あり、高さが違うので食器棚の高さを測ってから購入することをおすすめ。
下から見ても透けて見えるので何があるのかよく見えるし、圧迫感もない。
いかがでしょう。食器棚に限らず色々なところに応用できるので試してみて下さい。
まとめ
- 一気にやらずにパーツごとに作業する
- 立てて収納し、スペースとアクションを減らす
- 重ねるのは2種類までにする
- コップの収納は同じものを奥から一列に並べる
- 仕切り棚はひっかかりの少ないもの、見た目を考慮する
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