台所シンク下-手前30cmが使いやすさの決め手

台所の小引出しが終わったら次は台所シンク下まで頑張ってみませんか。

ここは手ごわい!でも一番よく使うところなので意外と”ここが使いにくい”と思っているところがあるはず。頑張りましょう!

困っていることを明確に!

まず、何に困っているかをハッキリすることが大事!

例えば:
・奥のものを取ろうとするとまずは前のものを出さなければいけない。
・奥に何が入っているかわからない。
・形状がちがうモノがお互いにひっかかる。
などなど・・

そうです。それは使いにくいところよく使うモノを置いているからです。

台所のシンク下で使いやすいのは手前30cmだけです。

扉を開いたときに立ったままで見えるしゃがまなくても腰を少し折れば手が届く。つまりぱっと見えてさっと取れる状態のことです。

このポイントを忘れずに作業しましょう。

実際の作業

それぞれの家によって入れているものが違いますが、取り組み方はみな同じです。

いつも通りー基本の作業

1.全部出す
2.仕分ける・・ここまでは一緒
3.もとに戻す作業・・ここで次の点に注意しながら行いましょう
     ・手前30cmを意識しながら作業する。
     ・不要なモノは捨てる。

シンク下ならではの作業

まずはベタ置きする

手前30cmに一番よく使うモノ。その奥には次に使うモノをベタ置きする。

とにかくペタペタと並べてみて大体の配置を決める。

高さと奥行きを使う

配置が決まったら次は高さと奥行きを考えながら棚などを利用。

2番目によく使うモノは棚の上。3番目によく使うモノは棚の下・・というように使用頻度で配置を決めていく。

めったに使わないモノは後ろの空いたすき間へ。シンクは奥行きがあるので、意外と後ろにスペースがあるのです。

横に吊るす

思い切って横に吊るすという方法もありです。

内側にクギを打つなんて・・と思うかもしれませんが、今どき、目立たない(抜いたあとも目立たない)優れものがあるものです。

常に立った状態から見える範囲にモノを置く。重い物は重ねず平置きにすることだけを意識するだけでかなり使いやすくなるはずです。

この方法で入りきれないモノはおそらく捨ててもよいものでしょう。だってずっと奥にしまっていて今まで使わなかったんですから。

実際にやってみました

これで終了!

今回かかった費用は棚1個、110円(税込み)のみです。

モノの配置が重なることがなく、毎日使うモノが取り出しやすくなりました!しゃがむ負担減です!

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