お待たせしました。前回に引き続き、ネット取り引きをするための記事です。今回は出品する商品の写真の撮り方です。
せっかく出品するのだから何とか買い手が現れてほしい・・と思うのは誰しも。そのためには頑張って買いたくなるような写真を目指しましょう!
”買いたくなるような写真”と言っても実態とは違ったウソを見せるための写真ではありません。あくまで実物を手に取って見るような、商品の状態を正確に伝えるための写真です。
バックグランドはシンプルに!
商品をきれいに見せるためにはシンプルなバックグランドが必須です。まずは商品とのコントラストを考えて・・
例えば:
- 薄い色のものはダークな色のテーブルの上
- 白い食器などは濃い色のテーブルクロスのような布の上
- 濃い色のものは白い壁の前・・など
間違っても背景に家の中のごちゃごちゃ感が入ってはいけません。どこもなければ床の上、畳の上でもよいです。
- 背景に何も映っていないこと
- 模様がないこと
- 商品の色がはっきりわかる背景色を選ぶ・・ことがポイント。
私はポリエステル100%の紺色の生地(2mほど買ってきました←そんなに高くない)をよく使います。たらっとした生地なのでシワになることもなく重宝してます。
光は大事
プロの写真家でもないし、趣味の写真の技術を披露するわけではありません。あくまでなるべく実物に近いものを撮ることが目標。そのために光は大事。印象がかなり変わります。
1.窓際の光を利用
2.同じ窓際でも影が気になる
3.携帯のライトをあてて影を消す
4.室内の奥の部屋:LEDスタンドライトで照らしてみる
5.反射が減った?
6.軒下の室外機の上。意外といける。
- 色は実物に近い色が出ているか
- 文字がボケていないか
- ガラスに光が反射していないか
- 影が邪魔していないか
・・などとにかく複数枚撮ってみること。今回実物に一番近く撮れたものは1番の窓際の光でした。当たり前ですが、光の種類、強さ、角度、時間帯などうまく撮るための条件は様々です。
ガラスや金属など光るものは反射するので、前から光をあててみたり、斜めから撮ってみたりすると変わります。
私は意外と曇りの日の窓際の光が一番自然によく撮れるような気がしていて、曇りの日を撮影日にしています。でも曇ってる日ばかりではないので、色々工夫してみて下さい。あくまで楽しみながら・・ね。
”部分”の撮影もきっちりと
よく撮ることよりも、正確に商品の状態を伝えることが一番のポイント。
そして一番大事なのはもし汚れやキズがある場合は必ずそこもわかるように撮り、正直にコメントに書くこと。きれいに見せたいばかりに汚れなどを撮らないまま取り引きをして後から”実物とは違った”とクレームにならないように気をつけましょうね。
- 情報がある部分(ラベルやタグなど)を撮る
- 汚れやキズがある場合はわかるようにアップして撮る
ちょっとしたコツ
ちょっとした手間をかけるだけで売る側の誠意も伝わります。
- 磨く→洗ったり、磨いたりできるものはなるべくきれいな状態に。
- 拡大鏡を使う→貴金属などの刻印が見えにくい場合はカメラのレンズの前に拡大鏡を使うのも手。
- 衣類は吊るした状態も→衣類はフラットに広げた状態とできれば吊るした状態を撮るとシルエットの雰囲気が伝わる。
- 色んな角度から撮る→お店で商品を手にした時、裏を見たり、底を見たりしますよね。そんな感じで撮る。
・・などです。
さあ、まずは撮ってみて出来栄えを確認してみましょう!
ここまで来たらもう一息!
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