コロナ禍でワーキングスペースを作らなくてはいけなくなったり、実家の荷物を大幅に整理するためにはどうしても大型家具を処分しなければならない。そんな場面に遭遇していませんか?
何年もそこにあったものだから背景と化していて、なかなかタンスの処分までには至らないもの。その上、処分するのはかなり大変なので勇気が要ります。今回はあなたの家具の状態に応じた何通りかの処分方法をお知らせしますので、ご自身にあった方法を見つけて是非スッキリして下さい!
家の中が一気に変わります!
あなたのタンス(大型家具)の状態を知る
状態によって処分の方法が変わってきます。まずは客観的に状態を判断しましょう。
- 5年以内に購入した
キズもなくデザインも最近のものなら→売る - 買ってから5年以上経っている
目だったキズはないがデザインが古い。値段はつかない。→譲る - 壊れていたり、キズがある
使えない→捨てる
状態によって大まかにこの3つの方法に分かれます。では細かく見ていきましょう。
売る
”売る”場合の何通りかをご紹介します。
リサイクルショップに出張買取してもらう
- まずは電話して状態を伝え、OKなら自宅まで引き取りに来てくれるので楽。5年以上経ったものでも引き取ってもらえる場合があるのでまずは電話。
- 値段は状態や店舗によって様々。想像しているよりかなり低めと思っていた方がよい。
- 引き取り日程が合えばすぐに片付くというメリット
ネットオークションなどを利用して個人的に売る
- ヤフオクやメルカリなどで売る。ただし、メンバー登録やネット取引の手間の面倒をいとわない人向き。
- 個人間のやりとりなので運搬の条件も事前にきっちりと打ち合わせておくことが必要。
- 値段は個人で設定できるのでショップに買い取りしてもらうよりははるかに有利。
譲る
次に譲る場合。5年以内に購入したものでも、早くスッキリしたいから値段はどうでもいいという場合も”譲る”の選択肢に入ります。
”譲ります”サイトの利用
- 地元を中心に譲りたい物件をサイト上でやりとりする。
- 参考サイト: ジモティー 無料の広告掲示板 (jmty.jp)
- 値段を設定することもできるが基本的には”譲る”気持ちで。
- サイトへの登録、アップロード、その後の管理などネット利用への慣れが必要。
- 運搬もしろうと同士がやるので事前の打ち合わせが必要。
- 古いものだとなかなか引き取り手が現れず、なかなか片付かないというデメリット。
団体へ寄付する
- 使えるものなら再利用の目的で引き取ってくれる団体もある。私が利用したのは
一般社団法人もったいないボランティアプロジェクト Mottainai Volunteer Project (M.V.P.)。かなり古いタンスでしたが、すぐに引き取りに来てくれました。感謝。
mottainai-vp.jp - 引き取ってもらえるもの、もらえないものがあるが、引き取りの日時が合えばすぐにでもきてもらえる。
- 大きな車両で引き取りに来てくれるので、自分たちでタンスを移動しなくてもよい。
捨てる
”捨てる”と簡単に言っても紙屑を捨てるわけではないので、お金と労力がかかります。
粗大ごみとして自治体に回収してもらう
- 事前に自治体の粗大ごみ申し込み受付センターへ申し込みが必要(受付は平日のみ)
- 料金 高さが170㎝以上:1,500円 170cm以下:1,000円(金額はモノによって異なるので要確認)
- 回収日前までに粗大ごみに貼るシールをコンビニなどで購入したり、当日の8時までに指定場所へ運び出したりと当日に人手も必要。
- 回収が月に1回なのでそれまでは片付かない。回収してもらえる個数も1回に付き2個まで。
- 自治体が指定する場所まで持ち込むというシステムもあるが、運搬、車両への積み込み、積み下ろしなどを考えるとかなり大変。ただし、すぐに片付いてさっぱりする。
不用品買い取り業者に依頼する
- 電話で回収を依頼。日時が合えば比較的すぐに来てもらえる。ただ事前に無料見積もりを希望するところが多い。その場合、業者へ2回以上の対応が必要になり面倒。
- 部屋のなから運び出し、運搬までやってもらえるので力仕事をすることなく片付けられる。
- ただし料金はかなり割高。目安:背の低いタンスだと15,000円~。背の高いタンス2棹だと30,000円~。
- 街中を”流し”で回っている業者もいるが、料金がかなり高く、中には怪しい業者もいるので利用するならネットで調べて自身のサイトを持っているところの方が安心。
まとめ
今までのことをおおまかにまとめると・・・
- 時間よりも価格を優先する場合は、ネットで販売をオススメ。
- 価格より時間を優先する場合は業者による引き取りをオススメ。
- 時間も重視、お金もかけたくない、そのための労力はおしまないという方は自治体の利用
ということになるでしょうか。
ではスッキリライフを目指して頑張りましょう!
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